ドS博士のモーターについてあれこれ。
モーターはマシンのスピードについて一番大事な部分です。

コースの距離やモーター限定等の条件を抜けば、抵抗抜きや肉抜きするよりもモーターを上げた方が単純に早くなります。

モーターの当たりハズレ
新しいモーターは同じだからと言ってもスピードに約5キロぐらいの差があります。SDだと10キロぐらいの差がある事があり、俗に言う当たりハズレがあります。
又最初遅いモーターでも慣らす事により速いモーターになる事がたまにあります。

モーターの慣らし
モーター慣らしの目的はモーター慣らしをする事によりモーター内部の接点部分のバリや抵抗なる部分を削りスムーズに回る様にする事と、電極接点部分のカーボンや真鍮を削る事により電極接点部分の接触部の面積を増やし電流の流れを増やしモータースピードを上げるのが目的です。

基本的にモーターの慣らしは正転、逆転を交互に行いますが…慣らし方について大きく分けて2種類あります。

低電圧で慣らす…車のエンジンやバイクのエンジン等の理屈の方々です。モーターに負担が少なくモーターの寿命も延びます。

高電圧で慣らす…高回転でモーターを慣らす事により、接触部の削る量が増え早く慣らせる、他モーターに高回転で回る癖を付ける、又モーターが高温になる事により中の抵抗となるグリスを溶かすのが目的だか…モーターに負荷が掛かる為にモーター寿命が短くなり、最悪モーターがダメになる事があります。

慣らし終わるとモーター内部がカーボンと鉄粉だらけに、なるのでモーターメンテナンスとして。カーボン汚れ除去剤のクリーナー等でクリーニングをする方法がありますが…クリーナー等でクリーニングするとモーター内部の接触部グリスまで落ちるのでモーター寿命が短くなったり、焼き付きを起こしてしまいます。
又、モーターへのオイル注入とクリーニングはちがいますが、レースによってクリーニングも禁止なっている所もあるのでレギレーションを確認して下さい。

<タミヤレギレーション モーターについて>
1. その他のタミヤ製モーターは、競技種目によって使用を認める場合があります。
2. 速度制限のある競技やクラスでは、上記の規定に沿っていても制限速度を超える場合は使用できません。
3. 分解して巻線の数を変えるなど、モーターの不正改造は認められません。
4. モーターのツメにカップを外した跡が見られた場合は、不正改造と見なされます。

モーターメンテ
モーターはしばらく使用すると電極の接点部分が片削れするのでたまに逆転してあげると電極の接点部分の片削れが治りモーターの性能の維持になります。

一度クリーニングしたモーターは鉄粉やカーボンカスが溜まりやすくなるのでマメにクリーニングを勧めます。

おかしいと思ったら
ピニオン滑り…モーターが遅いと思ったらまずピニオンを確認!モーター軸は太さに違いがあり又ピニオンも穴の大きさに違いがあり新品でもピニオンが滑るのでピニオンさす時の感覚や、モーターピンをラジペン等で押さえさしたピニオンを廻しながら指で引っ張って見て、回ったり抜けたりしないか確認して見て下さい。

発火焼き付き
コースアウト等でマシンが止まり、電源の入ってる状態でモーターの回転が止まると、モーターの異常発熱や発火する恐れがありますので電源の入った状態での駆動やモーターの回転停止状態時は速やかに回収し電源をオフにして下さい。また一度コゲ臭くなったモーターは焼き付けを起こしており、発火の恐れがあるので使わないようにしましょう。